<Acura TSXに決めた!〜米国駐在の日本人ビジネスマンからの手紙> Acura TSXに決めた!という米国駐在の日本人ビジネスマンの方からの“熱い思い”あふれるメールが届きました。ご紹介します。 「クーペキャンパーさん、いつも楽しみに拝読しております。アメリカからメールを打っております。 というのも、このたび、貴殿のページを参考に、06モデルのTSXを成約しましたので、そのお礼をと思い、こうして一筆しております。 私は、営業車としてはUSアコードに乗っています。 今回の車選びは、プライベート用として主に平日は妻が使用するものです。バリューと価格がつりあったモデルを探していました。 当初の候補は、USアコードV6、ヒュンダイソナタV6、日産マキシマでしたが、これがなかなかしっくりこない。 特に、アコードは、現在2.4L版に乗っていますので、比較しやすかったのですが、このV6車は、2.4L版のキビキビとした良さが無く、典型的なアメ車っぽいダルな乗り味であることにがっかりしました。ほかの2台もほぼ同様です。 で、2.4Lのアコードにしようかとも思ったのですが、さすがに同じ車ではつまらんなぁ、と。 そこで、思い出したのが、TSXです。正直、アキュラのようなプレミアムブランドのロアーミディアムクラスには見向きもしていなかったのです。 しかし、もしや意外といけるかも、と思い、ネットで情報検索を始めたところ、貴殿のページにたどり着いたのでした。 予算的にも、アコードV6とほぼ同価格帯であることも魅力でした。 早速試乗したところ、これが非常に良い。それどころか、この車が、ナビ込みの総支払額で32000ドル以下で入手できることにびっくりしました。 まず、私のアコードと比べると、全く別次元の車です。 先に述べたように、USアコードの2.4L版は、非常に軽快でパワーも十分、作りこみもしっかりしており、このクラスのスタンダードであることに異論はありません。毎月のセールス結果を見ても明らかです。しかし、TSXは、その土俵にいません。全く別次元の乗り味を達成しています。比較的軽量なボディに、レスポンスに秀でたエンジン。ステアフィールはガッシリとしていながらクイック。足回りは明確に引き締まっているが、不快な突き上げは皆無。ハイウェイでは滑らかにすべるように走ります。 同価格帯($28000〜$33000)には、ベンツC280、BMW325i、アウディA42.0T、インフィニティG35、レクサスIS250という選択肢もあり、それらも一通り試乗したのですが、総合的に見て、明らかにTSXの勝ちです。 まず、ドイツ御三家のうち、ベンツとアウディはお話になりません。すべての面で、レベルがTSXよりも明確に格下です。完全に視野からなくなりました。 BMWはやはりすばらしい。TSXはステアフィールで負けています。ただし、装備をTSXと同等にしようとすると、あと$5000は必要なので、パスしました。TSXとの間に、その価格差の理由を見出せませんでした。。 G35(日本のスカイライン)は微妙です。3.5LV6は力強さが魅力ですが、私と妻、それぞれ、ドラポジが合いません。ステアリングとフットペダルの位置関係が微妙に体型に合わないのです。ドラポジが合っていれば、真剣に検討したと思います。 レクサスもすばらしい。特に、静粛性と内装の質感は特筆ものです。ただし、BMW以上に価格が高すぎます。装備をそろえると、あと$7000は必要です。BMW同様に、そこまでの価格差がある理由を見出せませんでした。 TSXは、価格を考えると、もう、これ以外に選択肢はありえない、といえるほどの説得力を持った車です。しかも、価格を除いても、基本的な走行性能は、クラスベストです。グレート! すぐに、$1000の小切手を手にディーラーに走り、来年1月末に通関する、ロイヤルブルー外装/アイボリー内装+ナビ付車を予約しました。 2月には手元に来ていると思いますが、それまでの日が、非常に待ち遠しいです。 このようなすばらしい車にめぐり合うチャンスを与えてくれた貴殿に感謝しています。 今後とも、ページを拝読するのを楽しみにしています。」 ★熱いですね〜! 彼は、この後「5676RCBさん」というハンドル名で、アコードワゴンファン達の集う「carviewアコードワゴン総合スレッド」にも顔を出して下さいました。今後も適時レポートくださるとのこと。とても楽しみです。 |
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