アコードワゴン 思い入れインプレッション
(1)2003年型NEWアコードワゴンの紹介
Pioneer楽ナビ装着 & 使用感
今迄、ずっと取り付けたくても我慢していたPioneer DVDナビ「楽ナビ」をようやく装着しました。購入先は、自宅近くのYellow Hatです。ここの店長は、アコード・ワゴンの商談時に、純正ナビ付きの購入に躊躇していた時、懇切丁寧に相談に乗ってくれた方でした。社外ナビを購入する時は、この店から買うことに決めていました。

取り付け工賃は、21,000円。ナビ本体は標準価格178,000円のところ▲5万円引きの128,000円。これにVICSビーコンユニット21,000円、フィルムアンテナや延長コード、エアコン通風口取り付け金具等を加算して、総計20万円弱になりました。取り付け時間は3時間でした。
本当は、異音対策で頑張ってくれた工場長へのお礼と作業の丁寧さに期待して、ホンダディーラーで取り付けは行う予定でした。工賃4万円強、取り付け預かり時間3日間(!) しかし、結局は盆休み前に作業が終わりそうもないとのことで、直前で断られました。(^^;)

という訳で、全てYellow Hatで行うことになりましたが、安く、速く、丁寧な作業は、非常に満足いくものでした!! 
モニターは、ダッシュボードに傷も粘着テープ跡も付けたくなかったので、エアコン通風口取り付けのタイプを別途購入しました。しっかりと固定されており、タッチパネルへの入力時でも問題ないです。

コードの処理も最小限と言え、この点が一番社外品で気にかかるところでしたので、満足です。

シルバーがいい雰囲気です。
本体ユニットは、荷室の床パネル下の小物入れにマジックテープで固定されています。
DVDディスクの出し入れは、本体を外して行います。

直前まで、フロントシート下に置くものと聞いていましたが、実際には、シート下のバーが、シートを下げた時に当たるため、駄目だったのでした。誤算でした。

結果、運転中は、車内でDVD交換ができなくなりました。
さらに小物入れをめくったところです。配線には遊びを多くとってあり、スペアタイヤを使う時は、本体ユニットのマジックテープを外してから行います。

あまり使うことのなかった荷室下の小物入れですが、まさかこんなところで力を発揮するなんて!
御陰で、キャンプ時の荷室ユーティリティーを犠牲にすることなく、本体ユニットをおくことが出来ました。よかった!
フィルムアンテナは、最初、荷室サイドに貼るものを選んだのですが、純正のラジオ用フィルムアンテナと接触することが判明。フロントガラス上部に貼るものにしました。

視界は、丁度ブルーに着色された部分に収まるため、問題無しです。感度も良好。
助手席側から見た写真です。アコードの高品質な雰囲気は壊さず設置できたと思います。

なお、楽ナビを早速試してみましたが、なかなか使い勝手はよいです。
【1ヶ月半使用してみての感想】
[満足な点]
・やはり知らない場所へ行っても迷うことがないという安心感は大きい。
 特に車線変更のタイミングなども事前に教えてくれる。
・一般道も含めて、渋滞情報および回避ルートがわかるのがよい。
・到着予定時間および周辺情報(コンビニ、トイレ、ガソリンスタンド等)。
・指示は的確でわかりやすい。
・ボイスナビの音声認識力は予想以上。
・エアコン通風口へのモニター取り付けの冷房への影響を感じさせない点。

[期待はずれの点]
・道路ではない“駐車場”で目的地を設定する場合、時々最初の方角を間違える時がある。
 結果Uターンなんてことも。これが一番がっかり。
・渋滞回避ルートは、必ずしも適切でないケースあり。
(狭い道への入り込み、結果的に変わらない時間等)
・やはりできたら、ナビ本体を車内に置きたかった。
・エアコン通風口への取り付けにより、車体の振動が液晶モニターまで伝わって、ビビリ
 音になる時がある。モニターが丁度スピーカーのような役割を果たしているのだろう。
 異音問題の難しさを改めて感じた。