アコードワゴン 思い入れインプレッション
(2)アコードワゴン インプレッション/エッセー
2)日本一の名山と日本一の名車〜日本一の名車を実感/山中湖ロングドライブ
ポイント】
1.しなやかな走りは、週末が楽しみになる。

2.エクステリアの高級感と猛々しさの絶妙なバランス。デジカメで写真を撮るのが楽しくなる。

3.Acura TSXとして、米国でも熱烈なファンが多い。インターネット時代、海外のファンとの熱い思いの共有もまた楽しい。
アコードワゴン納車から、もうすぐ2ヶ月になろうとしています。1台の車がこれほどまでに毎日をウキウキさせてくれるものかと、改めて我ながらびっくりしています。
普段は残業による深夜帰宅が多くハンドルが握れないため、オフィスで使用するパソコンのデスクトップピクチャーに愛車の写真を飾って気を紛らわせております。
また、ネットで同好の方々の集うサイトを楽しく拝見したりしております。先日は、アメリカで「Acura TSX」として販売される日欧仕様アコードのファンサイトを発見し、思いきって初めて英語で発言してしまいました。
すると、数人の米国のHondaファンよりレスやメールが届き、とても嬉しかったです。TOEICは勉強の成果あって最高860点なのですが、なかなか使う機会がなく、最近では壁にぶつかっておりました。ワールドカーであるアコードを通じて、海外との交流はこんな切り口もあるんだなと新発見をしたような思いです。
毎週末は早起きして愛車を洗車。朝日にバーモントグリーン・パールのボディがきらきら輝くのを眺めるのが好きです。
早く1泊のロングドライブに出かけたいとうずうずしておりましたが、先日、ようやく富士山のふもと山中湖への小旅行の機会を得ました。

小6になる娘は、春休みを利用して一人で家内の実家のある北陸へ遊びに行っており、久しぶりの夫婦二人旅になりました。平日だったので渋滞とも無縁で、アコードワゴンののびやかな加速としなやかな走りを思いきり堪能できました。

到着してからは、ペンションオーナーを囲んでの楽しい会話やおいしい料理に心がとてもなごみました。そして桜が満開のこの時期、帰宅予定だった翌日は朝から大雪に見舞われ、滞在が1日延びるというハプニングのおまけがつきました。

しかし、お陰で3日目の朝はすばらしい快晴でそれまで雲に霞んでいた富士山の勇姿を拝むことができました。氷点下の気温の中、夜明け直前の一瞬に見られる「紅富士」、そして日が昇ってからは白く輝く日本一の名山を背景に、愛車アコードワゴンと家内の写真を撮影。とても充実したすばらしい旅となりました。

ハンドルを握るたびに、この車を選んでよかったと思います。今度は娘も一緒に、自転車やキャンプ道具を満載して、さらに楽しい旅に出かけたいと思います。