キャンプ&ドライブ日誌
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(1)最近のキャンプ&ドライブ日誌(2003年) | |||||||||||||||||||||||||
4)ロングドライブ 山中湖への旅(2003年4月) | |||||||||||||||||||||||||
【山中湖ドライブルートミニガイド】 ・日本一の名峰「富士山」に心洗われ、山中湖周辺のレジャーを楽しむルート。宿泊はペンションとし、入浴は付近の日帰り入浴施設を利用すると、低料金でかなり充実した旅を楽しむことができる。 ・中央自動車道ー富士五湖周遊道路ルートは、富士山を眺めながらのんびり走るのに向く。東名自動車道ー一般道ルートは、山中湖周辺部がワインディングロードになっている。東京からの所要時間は2時間強くらい。 ・ぜひ早起きして、夜明け直後の一瞬に見られる「紅富士」を見ておきたい。”元日の朝”の気持ちになるだろう。 ・山中湖を1周すると、ところどころに富士山のビューポイントあり。ぜひ名峰を背景にした愛車を写真に納めたい。 |
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<1.久しぶりの富士山方面> 昔キャンプで中央自動車道を走った時、大渋滞に巻き込まれて以来、もう東京より西方面に車で行くのはこりごりと、久しく富士山方面には行っておりませんでした。しかし、アコードワゴンが納車されて1ヶ月半経ち、ロングドライブに行きたくてうずうずしていた私は、会社の創立記念日で平日が休みになる機会を利用して、家内と2人で「富士山・山中湖」方面に1泊のドライブに行くことにしました。 行きは東京外環自動車道ー環八通りー中央自動車道ー富士五湖周遊道路のルートです。都内が渋滞していたのですが、中央自動車道にはいると、平日のため驚くほど道は空いており、快適なドライブを楽しむことができました。アコードワゴンは内外の質感にふさわしい走りを見せ、静かな車内、あっという間に力強くトップスピードまで加速するトルクは、この車を購入してよかったと思わせるに十分でした。 富士五湖周遊道路からは、壮大な富士山の眺めが気持ちよかったです。 |
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<2.ペンションでの宿泊> ペンションに到着してからは、山中湖に遊びにいきました。山中湖には白鳥型の周遊船があり乗ってみました。天気はあいにく曇ってしまい、富士山の姿も見えなくなってしまったのが残念でしたが、晴れていれば、広大な湖面からの富士山の眺めはさぞかし素晴らしかったのではないかと思います。下船後は、白鳥やガチョウ達と戯れました。小学生の娘も一緒に来ていたら、とても喜んだのにと思いました。 ペンションは、湖のほとりから少し山側に入ったところにある「アイネパウゼ」に宿泊しました。とてもおしゃれな雰囲気のペンションで、特に2階まで吹き抜けになったレストランがよかったです。料理も欧州家庭料理というべきもので、コースになっています。食事をしながら、なんと元銀行マンのオーナーより、開業に至るまでの苦労話など興味深いお話を聞かせていただきました。やはり、このような会話を楽しめるのも、ペンションならではの魅力です。 格子の入った大きなガラスから朝日が差し込む中、朝食もとてもおしゃれなものでした。特に普通のものより一回り以上大きなクロワッサンがおいしかったですね。 |
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<3.雪見風呂> 本来は1泊の予定だったのですが、季節はずれの大雪となってしまい、チェーンを持っていなかったため、連泊することになりました。 昼間は、近くにある日帰り温泉施設「石割の湯」へ出かけました。露天風呂では、雪見風呂となりました。湯煙が冷たいどんよりとした雪雲に吸い込まれていきます。身体は芯から温まりました。ペンションは小さなユニットバスだったのですが、このように入浴施設があった御陰で、お風呂も楽しめたのでした。 |
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<4.静かな雪の朝と紅富士> 2日目の夜は、近くのレストランに食事に出かけました。雪の中に、ヨーロッパ風の建物とその明かりが浮き上がる様は、とても雰囲気がありました。 翌朝は、オーナーから勧められた「紅富士」を見るために5時前に起きました。紅富士とは、夜明け直後だけに見られる薄紅色に染まった富士山です。 外に出ると、スキー場に来たような光景が広がっていました。小学校の校庭は、ちょっとした雪原のようです。その真ん中まで1歩1歩足跡をつけながら進み、カメラを構えて待ちます。 富士山の頂上付近は風が強いようで、雪があおられて雲のように舞っているのがわかりました。徐々に空が明るくなり、やがて富士山の頂上にも光が差し始めました。富士山はほんのりと薄紅色に染まりました。非常に神々しく、心が洗われるようでした。元日の朝、近くの神社に初詣に行って手を合わせる時の気持ちに近いです。 どこかで見た風景だなと思ったら、松竹映画のオープニングの絵(写真?)に雰囲気が似ていました。 この後、起きてきた家内と雪の朝を散歩しました。雪化粧されたペンション村は、まるでスイスにやってきたかのようでした。 |
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<5.日本一の名山と日本一の名車> 帰りは、山中湖を1周してから帰りました。山中湖の周りには、休憩のための無料駐車場が点在していました。その1つで、ホンダホームページのユーザーズボイスに投稿するための写真を撮りました。アコード/アコードワゴンは、2002-2003年日本カーオブザイヤーの受賞車です。ファミリーカーとは一線を画す高い質感と高性能な走行性能が評価された結果ですが、日本一の名山を背景にした日本一の名車の写真は、とても似つかわしい良い写真になりました。御陰さまで、ホンダホームページ/ユーザーズボイスの巻頭を飾りました。 米国のAcura TSXのファンサイトにも投稿し、多くのホンダファンにも見ていただきました。 大雪というハプニングの御陰で、却って思い出深いすばらしい旅となりました。写真だけ見るとまるで真冬のようですが、地上では桜が満開で、春がやってきたことを告げていました。 |
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