キャンプ&ドライブ日誌
(1)最近のキャンプ&ドライブ日誌(2004年)
8)朝の東京ウォーターフロントへ(2004年3月)
<1.早朝ドライブ>
 朝から抜けるような青空です。春になり、早朝の張りつめたような空気もだいぶ緩んできました。こんな気持ちいい朝は、どこかにドライブに行きたくなります。ちょっと、海でも眺めたい気分... そうだ! 早朝ならば、首都高速道路も空いているのでは? 朝5時55分、お台場に向けて出発です。

 まだ日が昇り始めて間もない首都高速道路には、やわらかなオレンジ色に染まっていました。道路も予想どおり混んでおらず、快適なドライブが楽しめました。特に、狭くきついカーブでも、トレース性能抜群のアコードワゴンのハンドリングは、安心して気持ちよく走り抜けることができます。
 音楽をFM放送からCDに切り替えました。久しぶりに懐メロでサイモン&ガーファンクル。“4月になれば彼女は”“サウンド・オブ・サイレンス”“スカボロー・フェア”..... ダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」のサウンドトラックを聞きながら、ふとこの映画にのめり込んだ10代の終わり頃のことを思い出しました。あれから20年経ちました。

 6時半ちょっと前に、お台場の海浜公園に到着しました。日頃の渋滞では考えられない早さです。自宅から一番近い海は、本来ならたった30分だったのでした。
<2.静かな海>
 車から外に出ると、何とも清々しい空気。海浜公園に降りていくと、海と空のブルーに遠くそびえるクレーンが印象的な風景が目の前に広がりました。静かな海です。石畳の道をしばし散歩しました。
 車に戻る時、桜の花は開いているのを見つけました。
 レインボーブリッジが見えるところからは、砂浜に降りることが出来ます。波打ち際での静かな波の音を聞いていると、心が本当になごみます。

 朝の海は本当に心地よいところでした。
 さあ、道が混み始める前に帰らなければいけません。もうそろそろ家内や娘も起き始める頃でしょう。