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<FCAMPオフに参加>
「それじゃあ、行ってくるよ!」
「お母さん、バイバ〜イ!」
かみさんがマンションの6階のベランダから下を見下ろしている。私と娘は元気に手を振った後、荷物満載の愛車レビンに乗り込んだ。朝7時。雲が低くたれこめ、雨がポツポツと降るあいにくの空模様だが、やはり久しぶりのオフ、しかもピーハイさんに初めて会えるとなると、あんまり気にもならない。
カーラジオを付けると、間もなく交通情報が入ってくる。
「関越道は、花園ICを頭に27kmの渋滞.....」
う〜ん。やれやれだ。前月同様今回も渋滞がキャンプの幕開けか! そして、交通情報は、東京外環自動車道に入る頃から、その渋滞が36km迄延びていることを告げていた。この影響は、わりと空いているイメージの外環道にも出てきていた。浦和あたりから混み始めていたのだった。私は努めてのんびりと覚悟を決めた。前回のキャンプで中央道の大渋滞を久しぶりに経験した時の教訓だ。
さあ、ジェットストリームのテープでも聴こうか。中央道の50kmの渋滞に比べたら、たいしたことないじゃないか。 .....ほどなくジェットエンジンの音が車内に響きわたり、心身をリラックスさせる音楽とちょっと小粋なナレーションが流れ始めた。
9月の初めの日曜日の午後、何げなく19番会議室を眺めていたら、ピーハイさんが幹事で”ハイキングオフ”の参加募集があることに気がついた。時期は、敬老の日の3連休だった。今までは、父母と一緒のファミリーキャンプが最優先で、なかなかオフ参加まで手が回らなかった。ところが、9月から父がまた働き始め休みが平日となったため、しばらくは実家との合同キャンプは無理になった。我が家では、かみさんが健康上の理由からなかなかキャンプに行けないので、さて9月のキャンプは父娘だけになってしまうけどどうしよう?と思案していた矢先だった。早速参加表明をアップしたのだった。
一緒に連れてきた娘にとっては、見知らぬ子供達とのキャンプは初めてだった。
「みほちゃん、今度のお休みは2泊3日のキャンプに行くよ!」
「え〜 ! ゆかりお姉ちゃん達(同じマンションに住む小学3年のお姉ちゃん)と遊ぶ方がいい。」
「今度のキャンプは、ゆかりちゃんと同じような小学生のお姉ちゃんやみほちゃんと同じ幼稚園児さんもいっぱい来るよ!」
「あ、行きたい、行きたい! でも、知らない子ばっかりなのに、お友達になれるかなあ。」
「大丈夫、キャンプの好きな子供達は、すぐキャンプ場でお友達になれるんだよ!」
「ああ、よかった! じゃあ、折り紙となわとびとバドミントンを持っていこうかな。」
積極的にうまく友達を作ってくれるだろうか。すこし不安だけど。
かみさんも、コスモスで有名と聞いて行きたそうだった。でも、前回のキャンプの後も1週間位調子の悪い日が続いたので、やはり止めることにした。その代わり、夫がオフの晩餐会で肩身のせまい思いをしなくてよいようにと、メインディッシュのパエリアの材料揃えと作り方のメモを用意してくれた。また、直前の積み込み時に気がついたことだが、子供達がたくさん来ると聞いて、デザートとしてバナナクリームの準備もしてくれていたのだった。感謝。
<渋滞そして天候は最悪>
覚悟を決めた関越道の渋滞だが、中央道の渋滞が本当にのろのろと微速前進になるのに比べ、時速40kmくらいで流れていく。思ったほど苦痛にならない。花園を過ぎたあたりから少し緩和されてきた。埼玉と群馬の県境にあるSAでホットドッグの簡単な昼食を取る。この先は上信越道だ。 渋滞状況は?と電光掲示板を見ると、佐久ICの手前で10km程度の渋滞だった。本来なら、3つ手前のICで降りるので関係なかったのだが、いつのまにかキャンプ場が佐久市にあることと混同してしまっていた。お陰で、1度高速を降りて再度高速に乗り直して戻ったために、キャンプ場到着は1時間強遅れる羽目になった。(^^;)
高速を降りてしばらくすると、雨がざあざあ降ってきた。同時に霧が深くなってきた。まだ2時前だが、夕方のように暗く、すれちがう車の多くは黄色のフォグランプをつけている。天気は最悪になってきた。
内山牧場直前の山道にはいる。ここは霧が特に深く、せいぜい20m先が見える程度だ。
そして、ようやく午後2時半頃目的地に到着したのだった。結局、7時間半もかかってしまった。天気もかなり悪いし、かみさんを連れてこないでよかったというのが、着いて最初に思ったことだった。
<電子会議室上は長年の知り合い、でも実際会うのは初めて>
のろのろと車を進めていくと、すれちがった小学生連れの男性が、にこにこしながら声をかけてきた。
「すみませ〜ん、FCAMPの方ですかあ?」
この方が、FCAMPの先輩にあたる けんちさんだった。 そして今度は丸いめがねをかけた長髪の男性が声をかけてきた。
「くーぺさん、ようこそ! ピーハイです!」
おお、ついにピーハイさんに会えたのだ! しかし、思っていたよりずっと若い!というのが第一印象だった。小学生の娘さんがいらっしゃって30代後半とのことだったので、私よりも年上のはずだったのだが、目の前のピーハイさんはまるで独身のような外見だった。
雨降りの中、大急ぎで設営を開始する。娘のみほこは、一人スクリーンテントの長屋に行かせる。すんなり溶け込んでくれるかな。
雨の中での設営は初めてだ。タープから始めよう。とりあえず一人で設営を開始する。そのうち誰か手伝いに来てくれるだろう。 ........ところが、誰も来ない。 あれ?(^^;)
「よ〜し、ここはベテランの域に達しつつある腕の見せ所だわい!」と、今まで会議室のログを読んで知っていたレクタングラータープの一人での設営方法を、おっかなびっくり実践する。 おお、こりゃ! 意外にうまくいったゾ! 風がないのに助けられたかな。 そのうち他の方がやってきた。
「くーぺさん、一人で大丈夫ですかあ!」
「ええ! 大丈夫ですよお! 」 おっかなびっくりの本心は隠しつつ、見栄を張るのだった。(^^;)
ようやく、設営終了。わざわざ顔出しに来られたBAJAさんに挨拶する。短い時間しかお話できなかったのが残念だ。
「またコスモスの季節に佐久に来てくださいよ!」皆に挨拶された後、赤いアコードワゴンに乗って帰られた。
みほこはどうしたかなと見ると、スクリーンテントの中で、ひらが家のはるかちゃんと一緒に折り紙をしていた。ああよかった。いいお友達ができたようだ。
<娘の成長/ひらがさんご一家にお世話になる>
「それでは、みなさ〜ん、今から車に分乗して、荒船の湯まで温泉に入りに行きま〜す!」
幹事のピーハイさんが、皆に声をかけ始めた。我が家は、ひらがさんの車に乗せてもらうことになった。
「それじゃあ、出発します。どうぞっ!」
ひらがさんのピーハイさんへの無線連絡と同時に車はスタートした。ひらがさんも、FCAMPに入会した当時からよく拝見していた名前だったので年上だと思っていたのだが、実際は1つ年下の方だった。キャンピングカーを最新のハイエースレジアスで牽引されている。ミニバンだったら快適に車中で寝られるのかなあなんて次期候補車を考える私からしたら、とっても贅沢でうらやましい限りだ。
子供達はと言うと、3列目に仲良く3人座り、声を合わせてポケモンの歌なんかを歌っている。私の心配も杞憂だったようだ。
荒船の湯に到着すると、みほこは、「お父さんとじゃなくて、はるかちゃんと一緒にお風呂にはいりたい」と言いだした。結局、ひらがさんの奥様に娘の面倒も見ていただくことになってしまった。申しわけないと思う反面、親べったりだとばかり思っていた子供の心の成長を見たような気がして、嬉しくもあった。これから何度もこういうことに出会うのだろう。今は嬉しいばかりだが、そのうち一抹の寂しさも感じるようになるのだろうか?
大浴場には、露天風呂もあった。身体をさっと洗った後、湯船につかる。やはり外の空気を吸いながら、足を思いきり伸ばせるのは、露天風呂ならでは。長時間運転と設営の疲れが、立ち上る湯煙とともにじわじわと抜けていく。
「本当気持ちいいですねえ。」
「キャンプに来て入る温泉は、最高ですなあ。この後すぐ酒と肴が出てきたら言うことないよね。」
「私は、早速地酒を手に入れましたよ。今夜は飲みましょう。」
本当にいい湯だった。
<あったかい人の輪、あったかいスクリーンテントの長屋>
キャンプ場に戻ったのは、5時を過ぎていた。あっという間に暗くなった。さあ、早く取り掛からねば。今日は、パエリアだ。全く下ごしらえをしてきていないので、結構時間がかかりそうだな。ランタンの明かりをつけ、半分テントにスペースを占められて、狭くなったタープの下で、早速鳥肉を切ることから始める。雨が少し横から吹き込むため、ジャンパーの背中が少しずつ濡れていく。海老の殻をむいたり、いかを切ったり、にんにくをいためたり、お湯を沸かした後コンソメとターメリックでスープを作ったり.... 手元はやはり暗いし、作業しずらい。標高1000mを越える場所なので、夜は結構冷える。吐く息が白い。そして何と言ってもこの雨。こんな最悪の環境で、パエリアのような下ごしらえに結構手間のかかる料理を作るのは、大変だ。
その時、SHIMAさんが声を掛けに来てくださった。
「くーぺさん、こんな寂しいところで料理なんか作らず、スクリーンテントのやってくださいよ! 調理するスペースもありますよ。」
「ええ、そうですね! きりのいい所でそちらに移ります。もうすぐだと思います。」
本当は心の中では、とにかくいち早く移りたかったのだが、後は材料が煮えるのを待つばかりに整ってからこそ、みんなに披露したいという気持ちの方がなぜか先に立ってしまって、また虚勢を張ってしまった。
でも、この後も、寒さで火の着きの悪いシングルバーナーをいじっているうち、火炎ショーをやらかしたりと散々だった。
「あ〜あ、こりゃ、最悪だ....!」
そのうち、もう1度SHIMAさんが呼びに来た。天の助け、今度は素直に移った。
スクリーンテントの中は、光と熱気に満たされた空間だった。
「さあ、くーぺさん、ここでどうぞ!」
「このバーナー使ってくださいよ。結構火力あるんですよ!」
「このパエリア鍋の台座、これがいいでしょう。」
SHIMAさん、渡部さん、かつりゅうさん、他の方々が、いろいろ手伝ってくれる。さっきまで、一人暗い所で調理していたので、ここは天国かと思う程ありがたく心あたたかい場所だった。みほこの方は、既に皆さんのおすそわけをいただいていた。私も、早速おすそわけを色々と頂いた。
そのうち、パエリアの方もできたようだった。少し焦がしてしまったし、実は2粒持ってきたはずのコンソメが見つからず、ターメリックを予定量より増やして補ったので、味も心配だった。でも、味は今ひとつにも拘わらず、パエリアというだけで喜んでもらえ、何ともその気持ちがありがたく嬉しかった。
<内助の功>
みんなに小皿を配った後、一息ついて、ふと思いだした。そういえば、かみさんが出発間際に、子供達にと、バナナクリームの下ごしらえをしていてくれていたんだったっけ。また冷たい雨の中、タープの下のクーラーボックスまで材料を取りに行くのも、それだけで憂鬱だったが、「生クリームは、今晩までよ!」と言われていたことを思いだし、気を取り直して準備にかかった。小さな菓子用のグラスに、レモンとラム酒のシロップに浸したバナナを千切って入れ、ホイップクリームを乗せる。最後に焼きアーモンドのトッピングをパラパラとふりかけたら出来上がり。かみさんのメモどおり、下ごしらえが済んだ材料を盛り付けるだけで、実は私自身今まで食べたことがないので、子供達に出す時は少し不安だった。でも、ピーハイさんの娘さんのあやちゃんが、「おいし〜い」と言ってくれた時は、もうホッとした。ちょうどいいデザートになったせいか、おかわりをする子も多かった。
嬉しかった。これで、オフに少しは役立てたかもしれない。でも、これも全てかみさんのお陰だ。今ごろ家で何しているだろう。私は、ポケットにしまったメモを、ぎゅっと握りしめた。
いたので、やはり止めることにした。その代わり、夫がオフの晩餐会で肩身のせまい思いをしなくてよいようにと、メインディッシュのパエリアの材料揃えと作り方のメモを用意してくれた。また、直前の積み込み時に気がついたことだが、子供達がたくさん来ると聞いて、デザートとしてバナナクリームの準備もしてくれていたのだった。感謝。
<すばらしい天気、山の朝>
2日目の朝は、テントの布地を通してはっきりわかる朝日の光とともに目を覚ました。
外に起きだすと、山々の峰が雲塊の上からその頂を突きだしている。そして、柔らかなオレンジ色の光を放つ太陽が、ゆっくりと雲塊から姿を現したところだった。その荘厳なこと。起きてきた人達は皆、その光景にじっと見入った。
私達の設営している山の斜面のもう一段上には、広大な牧草地と数々のテントが広がっていた。ここでは、すべての露が朝日に照らされて、きらきら輝いていた。
奇跡だった。この3日間の天気予報は雨。台風の九州接近にともなって、前線活動が活発になっているとのことだった。本日は、荒船山へのハイキングを予定していたのだが、昨日までの天気を考えると、ほとんど諦めていたのに。
ただ、このすばらしい光景も、15分後急に広がり始めたガスに覆われてしまった。山の天気は、まさに変わりやすい。
パンケーキの朝食を終えると、お昼のお弁当であるオニギリを握った。これをリュックに詰め、10年ぶりに目を覚ましたキャラバンシューズに履き替える。いよいよ出発だ。また、ひらがさんの車にお世話になる。
<荒船山登山 こりゃ結構本格的な山登り!>
荒船山の麓に到着すると、ここが山登りのスタート地点だ。ここが標高1300m位で、頂上まで400m位の高さをさらに登るのである。一番下は、幼稚園年少組の子供もいる。みんな元気にスタートした。
私も元気にスタートした。しかし、しばらくすると、足が重くなってきて、見事日頃の運動不足を痛感する羽目になった。結婚する迄はよく山登りをしていたので、密かに自信があったのだが.....(^^; ) まさか、娘の手前、おいそれともそれを顔に出す訳にはいかない。
そして、娘のみほこにとってもそうだったのだった。普通なら、しばらく歩いたらすぐ”もう疲れた!”を連発するところだが、今回は、同じ位の年令の子供が多いので、弱音を出すわけにはいかないのだった。何とか頑張って登っていく。
昨日までの雨のせいで、結構ぬかるんでいる所もあった。せっかく登ったと思ったら、下り坂が続いて腹立たしくなる所もあった。なかなか大変だ!
しかし、山歩きならではの楽しさもある。ところどころで広がる眺望。丸太で出来た橋。湧き水。断崖。雨のしずくが付いてちょっと神秘的な蜘蛛の巣。足元に見つけたホコリダケという変わった茸。叩くと確かにホコリが出てきた! 時々行く手を遮るのは、雲か霧か?
「お父さん、もしかして、雲の上に出てきちゃったの?! お空より高くなっちゃったの?!」
みほこは、ひとつひとつに驚いたり、ワクワクしたりしながら、山道を登っていく。
そばでは、浅太郎さんの奥様が、冗談を言いながら、みんなを励ましている。
「みほちゃん、頑張るのよ! お父さんは、もう人生下るしかないけど、みほちゃんは、これから人生登り坂よ!」....... えっ ^^;
それにしても、なかなか山頂まで着かない。
「もうすぐですよ〜! みなさん!」
ピーハイさんが、さっきからそればっかり言っているが、もはや誰も信じていない。そのうち、今度は岩場になってしまった。雨に濡れた岩場は、運動靴を履いた子供にはますます大変だった。でも、皆頑張って登っていく。
そして、ようやく頂上に到着したのだった。休憩地点は、テーブル状の頂上のうち、端の断崖近くだ。10時から登り始めて、到着は1時近かった。早速、おにぎりをほおばりながら、子供達は断崖におそるおそる近づく。濃霧のため全く視界がないが、垂直に落ちる断崖はスリル満点だ。
SHIMAさんのデジタルカメラで記念写真を撮ってもらった後は、下山だ。そして、ここからが本当の試練になるのだった。
<保育園児の娘 頑張る!>
さすがに、登りは頑張ってきたみほこも、相当疲れてしまったようだった。でも、ここは頑張ってもらうしかない。ところどころ休みを入れつつ、歩かせる。頂上の茅場が過ぎ、岩場を下る。下りは登り以上に滑りやすく注意がいる。みほこは、汚い泥等を触りたくないといういつもの癖が出てきて、岩を掴むのも汚れ物をそっとつまむような感じだ。
「みほちゃん、そんな掴み方ではダメだ! ほら、こうやって!」
言われると直すが、すぐまた元に戻ってしまう。
「そんな汚いものを触るみたいなことをやっていると、滑って落ちちゃうんだぞ! しっかり掴むんだ!」
みほこは、半べそをかいている。しかし、ここは自力で降りさせなくては。 そのうち、少し要領がつかめたようだった。
「よ〜し! いいぞ!」
岩場を抜け、ところどころぬかるんだ山道を歩いていく。
「お父さん、喉乾いた。」
「はいよ! お水だよ。 よく頑張っているね。これだけ頑張れば、足が鍛えられて今度の運動会も1等もらえるよ!」
「どうして足が速くなるの?」
「足には、かけっこする時に力を出す筋肉があって、鍛えれば鍛える程強くなるんだよ。だから頑張ろうね。」
「うん。」
そのうち水が無くなってしまった。仕方なく、水筒の中の氷を取り出してほお張らせることにする。そして、運悪く雨も降り出した。カッパを着せてやる。
「さあ、この下り坂は、みほちゃんがお父さんを引っ張っていって!」
みほこは疲れ切っているので、実際は逆に私に腕を引っ張りあげられながら、転がり落ちるように坂を降りていく。こうした方がみほこも楽なはず。
「お父さん、少し楽になった?」
「ありがとう。お陰で楽ちんだったよ!」
娘は、満足そうな笑みを浮かべた。
そして、ようやく車の待つスタート地点に戻ってきたのだった。時間は3時過ぎ。
正直言って、初めて山歩きする幼児には、結構大変なコースだったと思う。でも良く頑張ってくれた。本当に心からほめてやりたいと思った。この後、牧場に行って、ソフトクリームを食べると、みほこは食堂のテーブルで眠ってしまった。よほど疲れたのだろう。帰りは、駐車場までおぶっていった。
こうして、ハイキングオフは、私達親子に深い思い出を残して終了したのだった。あいにくの冷たい雨だったが、メイン会場のスクリーンテントは暖かく、そして同時に人の心の温かさに満ち溢れていた。やはり、FCAMPのオフっていいなあ。参加して本当によかった。そう思えたオフだった。
最後に、ピーハイさんを始めオフ参加の皆さん、本当にありがとうございました。 |
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