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2000年夏に会社の同僚からPowerBook5300cを譲り受けました。かつて熱烈なMacファンであったらしい彼は既に主力マシンをWin機に切り替えていました。転勤にともなう身の回り品の処分として、喜んで使ってくれそうな私に白羽の矢が立ったのでした。ついにPowerPCの時代に我が家も突入したのです。(苦笑) ただ、液晶パネルの取り付けに不具合があったので、日本NCRに相談すると、このままでは断線の危険ありとのことで、1万5千円ほど出して修理してもらいました。また、バッテリーも五州貿易で1万円ほどの新品に替え、家内の専用機として使うことになりました。しばらくの間、家内の方が私よりいいマシンを使っていたことになります。
5300cとともに、彼が集めた膨大なソフト類やコード類、周辺機器も譲り受けました。結構、古いゲームソフトなど楽しめるものもありました。
家内専用機だったので、私にとっては今ひとつ印象が薄いマシンです。期待したPowerPC603eですが、思ったほど速くなく、体感速度は040マシンのDuoとほとんど変わらない状態でした。これは、新規に購入した外付HDDの性能が、Duo用の外付HDDより若干速度が遅かったからかもしれません。起動がPowerBook100より遅い等家内から文句を言われながらも、写真貼付が普通になったメール受信は、PowerBook100ではこなせなくなっていたので、貴重な追加戦力になりました。
しかし残念ながら、2002年にAC電源ケーブルの根元が折れてしまい、現在は使用できなくなりました。
折れてしまった電源ケーブルは、この機種の典型的な弱点のようで、信濃町のPaciffic Wavesがこの手の修理が得意ということで、1万円で修理をお願いしようかと思っていました。でも、PowerBookG3の快適さに慣れてしまうと、家内も5300cを使いたいという気にならないんですね。
でも、折角我が家に折角来たMac。そのうち、修理に出そうかなあ.... |
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